2023年入社 営業部営業課所属
現在、大小問わず様々な取引先様と折衝や商談を行う部署で働いています。例えば、既存の排出者様へご訪問し情報交換を行ったり、回収業者として当社を紹介いただけることがあるので、末永くお付き合いいただけるように当社の取組みのご紹介をさせていただいたりしています。新たに営業をかけに行くというよりは、ありがたくもご紹介から契約につながるケースが多いので、当社の強みを自信をもってアピールし、更に信頼関係を強めていくことに注力しています。自らもその業務に携わりながら、管理職の立場で、チームの目標達成に向けた戦略を立案し、それらのPDCAサイクルを管理しています。その中でメンバー一人ひとりが個々の力量を最大限発揮できるように、アクションに対するフィードバックを大切にし、モチベーションの維持に努めています。現在進めている取り組みの1つとして、家庭用廃食用油の回収量を増やすため、廃油回収スポットを増設し、認知度を高める活動を行っています。今までは捨てられていた廃食用油も環境の為にリサイクルできるということを、より多くの方々に知ってもらいたいと思い力を注いでいます。
Q.苦労はありますか?
前職まで畑が全く違うところから入職したので、ゼロから知識を必死で蓄えているところです。また、管理職という立場もあり、得た情報を部署内はもちろん他部署にも共有する必要もあるので、情報のインプットとアウトプットには苦労しています。
Q.やりがいはどうですか?
新たな知識を増やしていくことは大変ですが、そこが逆に新鮮でもあり、今後の自分にとってプラスになると思っています。また、人としての幅も広がってきていると実感しているので、そこにやりがいを感じています。もちろん会社を移ったことで初めて直面するような課題もあります。そこに、「自分の力やこれまでの経験がどう活かせるのか」というところが楽しみでもあります。
Q.入社前後で印象の違いはありましたか?
会社って本当にそれぞれで違って当然なので、良くも悪くもなくフラットに、イメージをつくらずに入社しました。なので、会社に対する自分のイメージの変化はさほど気にしていません。現場は廃油を扱っているので、キレイでないイメージをもたれがちですが、想定内というよりむしろ思っていたよりキレイに管理されている事に驚きました。入社してからはどちらかというと自分の意識が変わったなぁと思います。この業界に入ってから、環境に関する様々なことに自然と目が行くようになりました。廃食用油に限らず、色んなものがリサイクルされていると新たに気づかされることが多いです。あとは、入ってみて自分の今までやってきたことが活かせそうだなとも感じています。また、私の席は社長と近いのですが、自分の性格上すぐにいろいろと聞いちゃうんです。そこで社長も気兼ねなく相談に乗ってくださるという点である意味印象の違いがありました。
Q.これまでの経験をどう活かしていますか?また、今後活かせそうですか?
まずはコミュニケーション面です。これまで小売業と飲食業での経験がありますが、そこでいろいろな人と接してきて、コミュニケーションの重要性を身に染みて感じてきました。コミュニケーションの場面では「相手とどれだけ向き合えるか」ということを常に念頭に置いて対話をしてきました。例えば、相手の困りごとがあったとすると、それを言葉通りに受け取るだけではなくて、なぜそうなったのか、その背景まで考えを巡らせるようにしています。これは、社内外問わずどんな方とコミュニケーションを取る際にも活かせていると思います。次にマネジメント面です。PDCA管理や問題解決、トラブル対応等のHow to のスキームは共通していると思うので、これまでの経験が生きていると思っています。また、これまで色々な場面に直面し、各場面での問題解決についてあらゆる対応をしてきました。これは今後も経験を積む中でさらに幅を広げていきたいと思います。メンバー個々やチームの目標達成に対しては、今までの経験を参考にしながら道筋をイメージしています。また、チームメンバーにはまだまだ個々のポテンシャルを引き出す余地があると思っているので、ここは更に強化していきたいポイントです。今、大変ありがたいことに本当にたくさんのお客様と取引をさせて頂いていますが、今の状況に決してあぐらをかくことなく、さらに気持ちを気を引き締めていこうと思っています。
Q.お子様が2人いると聞きました。家族とのかかわりはどうですか?
前職では飲食業ということもあり、週末の休みが月に2日しか取れず、対して子供は当然土日が休みなので、なかなか子供たちと一緒に過ごす時間が取れませんでした。その為ワークライフバランスを重視して転職活動を行った結果今の会社に入社することにより、土日にちゃんと休めるし、平日でも帰宅が格段に早くなったので、子供たちはもちろん家族と過ごせる時間が大幅に増えました。そのことに妻もとても喜んでくれています。実家の両親も心配してくれていたので、多分妻よりも喜んでいるんじゃないかと思います。また、社長が率先して定時退社を心がけておられ、皆も当然のように定時に退社されるのには驚きました。これは私たちの会社のとても良い風土だと思っています。
Q.何か伝えたいことはありますか?
私は会社の将来がどうあるべきかを考えながら今の業務に専念しています。当社は中小企業なので1人が担う役割が多いかもしれませんが、それぞれの負担を減らせるようにお互いにサポートし合い、チームとして取り組める仕組みが今まで以上に備わる会社にしていければと思います。その中でこれまでの先輩方が築いてくださったものを大切にしながら、会社も一人ひとりもみんなで成長できる新しい環境を作っていければと思っています。